ホーム>目次>タンスの奥のヘソクリが、気づかぬうちに減っていくという話。(1/4)

第1回 タンスの奥のヘソクリが、気づかぬうちに減っていくという話。(1/4)

そんなバカな!と思ったあなたへ。たとえ、ヘソクリをタンスの奥に大切に貯めておいても、減っていく可能性はあります。もっとも「金額」ではなくて、「価値」の話ですが。大切にお金を貯めておくことが、逆にリスクになる。そのあたりの話から、この紙面講座を始めたいと思います。

新聞をよくお読みになる皆さんであればもうご存じですよね。今年7月日銀は5年4ヶ月にわたって続けてきた「ゼロ金利政策」の解除をついに決めました。この決定を受けて、大手都市銀行はこぞって7月18日以降、約6年ぶりに普通預金金利を従来の年 0.001%から0.1%に引き上げたわけです。それを受け郵便貯金も、通常貯金の適用利率を0.005%から0.11%に引き上げています。

しかしながら今後さらに金利が上がったとしても、単に銀行に預金しているだけでは、資産を大きく殖やすことは期待できないでしょう。それどころか、インフレによって、実質的な資産価値は目減りしていくことになるかもしれません。ですからインフレがどんどん進んでいくと、タンスのヘソクリはおろか、銀行預金さえも利息以上のパーセンテージで物価が上昇していけば、通帳の金額は減らなくても、その価値はどんどん目減りしていくわけですね。つまりこれからの日本は、銀行預金だけでは資産を守りきれない社会になっていく可能性が高い。一生懸命お金を貯め込んでいるばかりでは自分の資産は守りきれない。預貯金の額に関係なく、資産運用が必要になる。そんな時代がやってきそうです。

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