ホーム>目次>「株」で失敗する本当の理由。(1/4)

第12回 「株」で失敗する本当の理由。(1/4)

ちょっとドキッとするタイトルですが、今日はこのテーマについてお話しましょう。一度でも株を買ったことのある人であれば、なかなか思うように利益を上げられない株の難しさを体感しているのではないでしょうか。ではなぜ、株式投資でうまくいかないことがあるのでしょう。

「個人投資家はプロに比べて、株式に対する知識も、株式の売買にかけられる時間もないからじゃないの?」確かにその通りなのですが、どうも原因はそれだけではなさそうです。実は、投資における人間の行動心理が大きく影響しているようです。

行動心理学を資産運用に生かす考え方は、心理学者であり、経済学者でもあるダニエル・カーネマンという人が「プロスペクト理論」を提唱し、それが2002年にノーベル経済学賞を受賞したことで、一気に広まりました。

プロスペクト理論では、人間は置かれている局面によっては合理的な判断ができず、感情的になってしまうことを証明しています。株式取引の場合に、利益が出ているとすぐ売却して確定しがちで、逆に損が出ているときは、売却せずそのまま様子を見る傾向がある、ということを指しているのです。心当たりはありませんか。人間は誰でも多かれ少なかれ、感情に支配されているのであり、特にお金が絡んでいるときは、冷静になれず、つい感情的になって正しい判断ができなくなる傾向が強いものなのです。

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