ホーム>目次>アインシュタインも驚いた「複利」について、今日は考えてみましょう。(3/4)

第21回 アインシュタインも驚いた「複利」について、今日は考えてみましょう。(3/4)

―― 住宅ローンを「複利」の視点で見てみよう。

では次に、借りる方の視点、住宅ローンの場合を考えてみましょう。1000万円を固定金利4%、毎月の返済額を一定、35年間返済でローンを組んだとします。ちなみに、毎月の返済額が一定の返済方法を「元利均等返済」と言います。毎年、ローン残高に対して4%の金利がかかるわけですから、これは複利計算になります。詳しい計算式はここでは省きますが、実際に計算すると、毎月の返済額は4万4277円、35年間で返済しなければならない合計金額は、なんと約1860万円にもなります。つまり35年間でかかる利息は約860万円に及ぶことになります。

ここで注目すべきことは、ローン返済が始まった直後は元金が大きいため、その分利息額も大きく、その結果、返済額の大部分が利息分になってしまうということです。例えば初回の返済額4万4277円のうち、元本は1万944円。残りの3万3333円が利息分です。返済が進むにつれ、元金が減っていくので、利息の割合も減っていくことになります。

もし元利均等返済で、返済の合計金額をできるだけ抑えたいというのであれば、積極的に繰り上げ返済を行うなどして、残元金にかかる利息の支払い分を減らさなければいけません。

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