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第35回 近頃人気の外貨建て債券について。(1/4)

オーストラリア国債、南アフリカランド債といった商品を、銀行や証券会社の広告などでもよく見かけますね。日本の国債に比べてずいぶん金利が高いなぁ、と感じた方も多いのではないでしょうか。このような高金利の債券も実は私たち個人投資家が分散投資に活用できる商品なのです。今回は外貨で運用することができる「外貨建て債券」についてお話ししましょう。

外貨建て債券は、購入資金の支払い、金利と満期時の元本受取もすべて外貨になります。外貨建てですから、前回お話しした外貨建てMMFと同様、為替リスクのある商品です。先にも触れたように、海外金利が国内の金利に比べて現状は一般的に高いため、為替が安定してくると金利面で魅力のある商品として人気が高まってきます。投資できる通貨には、米ドル、豪ドル、南アフリカランド、ユーロ、英ポンドなどがあります。

外貨建てMMFと外貨建て債券はどちらも外貨で運用する金融商品という点で似ていますが、購入できる最低金額で差があります。外貨建てMMFが1万円から購入できるのに対し、外貨建て債券は一般に投資単位が1000米ドル(約12万円)や1000ユーロ(約16万円)からで、ある程度まとまった資金が必要です。また外貨建てMMFは運用期限がありませんが、外貨建て債券には償還期限(満期)があります。

外貨建て債券は通常満期まで金利が固定されている場合が多く、収益分配金が変動する外貨建てMMFに比べて、金利上昇局面では不利に、金利低下局面では有利に働きます。満期までの利息が外貨ベースで固定されている場合は、債券を購入する時点で、償還金も含め満期までの受取金額を外貨金額で算定することができます。

外貨建て債券への投資イメージ

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