ホーム>目次>新規公開株式に投資すること。それは、若い企業の未来に投資すること。(1/4)

第37回 新規公開株式に投資すること。それは、若い企業の未来に投資すること。(1/4)

日本で新興企業向けの市場として「東証マザーズ」が開設されたのは、1999年の11月でした。マザーズは、「Market of the high-growth and emerging stocks」の略。すなわち、世の中に現れてまだ間もないけれど、これから高い成長が期待できる企業に、早い段階から必要な資金調達の機会を提供する。そんな若い企業を応援する意図でできた証券市場です。

日本の証券取引所とIPOが可能な市場

  • 東京証券取引所[一部/二部/マザーズ]
  • 大阪証券取引所[一部/二部/ヘラクレス(旧ナスダックジャパン)]
  • 名古屋証券取引所[一部/二部/セントレックス]
  • 札幌証券取引所[本則市場/アンビシャス]
  • 福岡証券取引所[本則市場/Q-Board]
  • ジャスダック証券取引所

東証マザーズ開設と前後して、各証券取引所で市場が整備されてきたことから、日本でも新規公開する企業が増えてきました。そんな時代の流れの中、ネット証券会社でも、新規公開株式の取り扱いが増えました。抽選で当選者が決定する仕組みになっている証券会社が多く、新規公開株式はリスクは高いものの、個人投資家も購入しやすくなりました。

新規公開は通常「IPO(アイ・ピー・オー)」と呼ばれています。IPOは、「Initial Public Offering」の略で、新規に株式を証券取引所に上場させ、投資家に株式を取得してもらうことです。未上場企業は証券取引所に株式を上場させることで、一般投資家から広く資金調達することができるようになります。先ほども触れましたが、この新規公開株式すなわちIPO銘柄を購入するということは、将来のある若い企業の成長を手助けし、日本の資本市場の拡大形成に貢献することにもなるのです。

例えば2004年話題になったアメリカのグーグル(Google)社の上場のように、IPO銘柄は公募価格を大きく上回るケースもあり、個人投資家にとっては短期間で大きな値上がり益が期待できる取引です。しかし、投資として見た場合、通常の株式投資と異なり、過去に参考となる企業実績もデータも少なく、またどれだけ将来性や成長性がある企業なのか判断するにもその分野に関する知識を必要とするため、リスクの高い商品とも言えます。ではこのIPO銘柄について、もう少し詳しく見ていくことにしましょう。

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