ホーム>目次>要するに、安く買って、高く売る。理屈上は、カンタンなんですが。(1/4)

第38回 要するに、安く買って、高く売る。理屈上は、カンタンなんですが。(1/4)

投資のコツは、安く買って、高く売ること。とてもシンプルな話ですが、実際にやってみると、これがなかなか難しい。完璧なタイミングでいつも投資できる人は、ほとんどいないといってもよいでしょう。むしろタイミングを狙って高値で買ったり、安値で売ってしまったり。そんなケースが多いのではないでしょうか。だとすれば、難しい投資のタイミングを考えるよりも、タイミング自体を分散させて投資するほうが結局は堅実な方法である、と考えてみる手もありそうです。実は、こうした時間分散の投資方法の一つに「ドル・コスト平均法」があります。今回はこのドル・コスト平均法についてお話ししましょう。

―― 高値づかみをしないための投資方法が、「ドル・コスト平均法」。
ドル・コスト平均法とは、例えば毎月定期的に決まった金額を継続して購入する投資の方法です。

下の図は、投資信託を毎月1万口ずつ購入した場合と、毎月1万円ずつ購入した場合を比較しています。このケースでは、毎月1万口ずつ購入した場合、3万円で3万口の購入になります。一方、毎月1万円ずつ購入した場合、投資金額は同じ3万円ですが、3万6666口購入することができ、結果として平均取得単価を引き下げられたのです。

定額買付けすれば平均取得単価を引き下げることが期待できる

つまり、金額を固定して、定期的に買付けを行うドル・コスト平均法を使えば、価格が高いときは少なく、逆に価格が安いときは多くの数量を購入することになるので、結果的に一定数量ずつ買付けた場合に比べ平均取得単価を下げることが期待できるわけです。ここがドル・コスト平均法のすぐれた点です。

この場合では、基準価額が5000円のときに全額購入するのが最善の方法ですが、現実に最安値で全額購入することがいかに難しいかは、投資経験者の方ならすぐに分かると思います。

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